knqyf263's blog

自分のためのメモとして残しておくためのブログ。

Vuls開発において重要なこと

Vuls Advent Calendar 2017 - Qiita の7日目の記事です。 前回ブログ更新していくって言ったのに一回で飽きてたので、結局ブログには久々に書きます。

Vulsの生誕について

Vulsはサウナおじさんが開発しました。 元々はネパールで修行したのがきっかけですが、その開発を支えていたのは他でもないサウナです。 また、コミッターである自分も実は昔からサウナ好きであり、Vuls開発においていかに重要であるかが分かるかと思います。 ということで、サウナについて書きます。

湯らっくす

ちょうど先週末に熊本に出張で行っていたのですが、出発前日に以下の記事を目にしました。

sauna-ikitai.com

これは行くしかない...ということで、行ってきました。
結論から言うと最高でした。サウナだけに限らず、施設全体が非常にくつろげるようになっていました。

古くからあるサウナ

熊本に住んでいる人に「明日湯らっくす行こうと思ってるんですよ〜」と話したところ、「え、あんなところ行きたいの?!」と言われました。
聞いたところ、湯らっくす自体は相当昔からあるようです。
どうやらオープンは何十年も前らしいです。

地元の人に聞くと大体知っている感じで、昔ながらの銭湯だと言っていました。
2017年7月にリニューアルして今は綺麗らしいと伝えたら驚いていましたし、リニューアルを知っている人は殆どいませんでした。地元の人は逆にそんな感じかもしれませんね。

外観

ということで早速行ってきました。
熊本駅から徒歩5分かと思っていたら、車で5分だったので歩くのは諦めてタクシーに乗りました。

到着したので写真撮りました。 こういうセンスが無いので雑な写真ですが、リニューアル直後なこともあって非常に非常に綺麗でした。

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よく分からないけど凄そうなオブジェもありました。 f:id:knqyf263:20171207224041p:plain

入り口

サ道のポスターが貼ってあり、サウナ推しな感じが伝わってきます。 f:id:knqyf263:20171207224157p:plain

券売機

最初に券売機でお金を払います。
ここで重要なことなのですが、1Fと2Fで料金が異なります。
1Fは590円なのですが、2Fは1300円になっています。

1F分だけ払うと温泉やサウナは楽しめますが、2Fに行くことは出来ません。2Fは漫画が置いてあったり横になれる場所があったり、休憩できるようになっています。2F料金には1F料金が含まれるので、1300円払えば温泉・サウナと休憩所全て楽しめます。

1F料金だけ払って中へ

あまり時間もないし1Fだけで良いかと思って入ったところ、超綺麗という感じでもなく昔ながらの銭湯っぽい感じでした。

とりあえず先にトイレでも行くか、と思ってトイレに入ったのですがウォシュレットのところに「リズム(2度押し)」と書いてあったのが衝撃的だったので思わず写真を取りました。 f:id:knqyf263:20171207230615p:plain

タオルがない

トイレから出て温泉に入ろうとしたところ、タオルがないことに気づきました。
普段行くスパはタオル代も含んでいたので油断していたのですが、タオルは別料金でした。
仕方ないので一度受付に戻って200円ほど払いフェイスタオルを買いました。
これから行かれる方はタオルの持参をおすすめします。

サウナ

湯らっくすにはサウナが3つあります。 - 「アウフグースサウナ」 - 「備長炭蒸風呂」 - 「メディテーションサウナ」

温泉の中なので写真はないですが、公式サイトを見て頂ければ雰囲気はつかめると思います。

熊本市のサウナ | 湯らっくす

アウフグースサウナ

1時間に1回アウフグース・イベントをやっています。

毎日12時〜翌1時まで、1時間ごとに、サウナ内でアウフグース・イベントを開催

ということで自分も座る時に使うタオルを取り、アウフグースサウナに入ってみました。 中はかなり広く、3段になっています。
温度計がなかったのですが、中は丁度よい温度でした。 熱すぎず何分でも入っていられる感じで、気づいたら汗が吹き出していました。

注意なのですが、時間によっては非常に人気で中は満員になっている時があります。 自分が入った時は丁度満席で、ぎゅうぎゅうのところに座りました。 これは実際結構きつくて、知らないおじさんと汗を擦り合う感じになります。 一旦出たあと少し温泉に入って戻ったところ、誰もいなくなっていました。 時間をずらせば広い部屋にゆったり入れてとても快適なので、満員なら少し温泉でも入りましょう。

メディテーションサウナ

これは男性専用のようですが、セルフロウリュ可能なサウナです。 ストーブもフィンランドから直接取り寄せているらしく、随所随所にこだわりが感じられます。 照明もデザイナーが手掛けただけあってオシャレ空間になっています。

他の人がストーブに水をかけると一気にもわ〜っときて気持ちよかったです。 ただ、あまり長く入っているのは辛いかもしれません。

備長炭蒸風呂

床下から蒸気が上がってきて蒸されます。 真ん中に塩が大量においてあり、最初何に使うのか分からず様子をうかがっていたところ、おじさんたちが大量に体に塗っていたので自分も塗りたくりました。染み入る感じでやみつきになります。

水風呂

自分はそこまで水風呂にこだわりがないのですが、湯らっくすの水風呂は最高でした。
何と天然水かけ流しらしいです。
水温も超低いです。入った瞬間死ぬ...って思うぐらいの冷たさで気持ちよかったです。
何か顔も寒くて息も白くなってて何でだ?と思ったのですが、湯らっくすの温泉は露天風呂と扉などなく直結しており、実質水風呂も外にあるような感じになってます。
なので外で水風呂入りたいと思っていた人にはおすすめです。

驚いたのは、「湯らっくすの水風呂は水をオーバーフローさせまくっているので、かけ湯してから入れば頭からOK」とサウナに書いてあることです。少し汚れてもすぐ新しい水と入れ変わるということのようです。

そしてそれを促すかのように水風呂の水深が深いです。 どのぐらいか忘れましたが、1.3mぐらいある気がします。 なので自分も遠慮なく頭まで入り、出た時にはふらっふらになってました。

ウォーターサーバー

サウナと水風呂を繰り返したあとは水をがぶ飲みしたくなると思いますが、中が必要です。 湯らっくすの紙コップは死ぬほど小さいです。3杯ぐらい飲んで1杯になるかならないか、ぐらいです。なので限界ぐらいまで我慢してからウォーターサーバーに行くと無限に占領することになります。こまめに水を摂取することをおすすめします。

そして2Fへ

これだけ整うとゆっくりゴロゴロして漫画でも読みたくなります。
1Fの料金しか払ってませんでしたが、2Fにも入れないか聞いてみました。 プラスで1300円は辛いな〜と思ったのですが、店員さんが優しく差分だけでOKとのことでした。

そして2Fに行こうとすると、途中にも温泉の入口がありました。 違う温泉なのかな?と思ったのですが、店員さんに聞いたところタオルが使い放題らしいです。
なんてこった...買っちまった... という気持ちになったので、先程タオル持参をオススメと言いましたが、ケチらずに最初から1300円払いましょう。

2Fあがったところですが、とてもオシャレです。 f:id:knqyf263:20171207234305p:plain

ソファもたくさんあります。 飛行機のファーストクラスのような感じでとても広く、くつろげます。

テレビも各椅子に完備で最高です。 f:id:knqyf263:20171207235124p:plain

さらに漫画も大量にあります。 f:id:knqyf263:20171207235300p:plain

クッションが大量にある部屋もあります。 f:id:knqyf263:20171207235342p:plain

自分は結局この部屋で漫画を読みながらゴロゴロして2時間ぐらいいました。

食事をするところもあり、無限にくつろぐことができます。

一番良い点

2Fは他にもヨガする部屋があったり、カプセルホテルみたいに泊まれるところがあったり、何もかも最高なのですが中でも一番良いのは、

空いている!!

ということです。 1Fの温泉・サウナは超混んでいたのですが、2Fは日曜にも関わらず全然人いませんでした。恐らく地元の人は温泉だけ入って帰るのでしょう。

東京でよくスパに行くのですが、休日はとにかく混んでいます。席取りに必死でくつろぐ余裕は殆どありません。

それを考えると好きな場所でゴロゴロできて、漫画を取りに行って帰る間に他人に間違って取られる心配もなく、もう本当に最高です。

まとめ

湯らっくすはサウナや水風呂にこだわっており最高の温泉施設でした。
サウナに入ったあと整った状態で漫画読みながらゴロゴロするのはこの上なく幸せな時間です。 仮にサウナ好きじゃなくても、温泉にゆっくり入ったあと2Fでくつろぐのは楽しいと思います。 遠方から行く人は自分のようにケチって1Fだけにせず、最初から2Fの券を買いましょう!
湯らっくすのためにだけにまた熊本行こうと思います。

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